リボ払いは一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか？
リボ払いは返済方法のひとつで非常に使い勝手のよい返済方法です。
ただし、仕組みを正しく理解していないと、返済金額が膨れ上がる危険制があります。
この記事ではリボ払いの仕組みを解説していきます。
目次
リボ払いの仕組み
リボ払いとは、リボルビング払いの略です。
リボ払いの仕組みは、毎月の支払金額を一定額に固定して返済していく方法です。
手元にお金がない場合でも、毎月の支払金額を一定にすることで、高額商品が購入でき返済計画も立てやすいという特徴があります。
リボ払いと分割払いの違い
リボ払いと同じように、複数回に分けて返済する方法として、分割払いがあります。
リボ払いは毎月の支払額を固定して、利息とともに返済する方法ですが、分割払いは利用額に利息を加えた金額と複数回に分けて支払い方法です。
返済回数は選択できますが、リボ払いのように毎月の支払額を指定することはできません。
ただし、返済回数は決まっているため、リボ払いのように支払いが期間が長くなる心配はありません。
リボ払いの注意点
毎月の支払金額を一定額に固定できるメリットはありますが、注意点もあります。
1つ目は、利息がかかることです。
リボ払いの利息は決して安いわけではなく、完済するまでかかり続けます。
そのため、毎月の支払金額を少なく設定し、完済までの期間が長すぎると、利用金額よりも利息の方が高くなるケースもあるので、注意が必要です。
2つ目は、支払い残高を把握しておくことです。
先ほども述べたように、完済続けるまで利息がかかり続けるので、残高が減っていかないこともあります。
また、リボ払いは使い勝手がいいので、何回もリボ払いを使いすぎると気付けば、多額の借金を抱えているというケースもあります。
自分がいくらつかって、残りいくら返済があるのか、常に把握しておくことが重要です。
まとめ
リボ払いは現在手元にお金がなくても、高額な商品を買うことができる便利な仕組みです。
しかし、安く変えたわけではなく、高い金額を払っているのは同じことです。
リボ払いは借金ととらえてもいいでしょう。
また、利息や手数料は決して安いわけではありません。完済するまで利息はかかり続けるので、気づけば多額の借金を抱えているケースもあります。
無理のない範囲で利用できるように、リボ払いは利用する場合は計画を立ててから利用するようにしましょう。